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医療機関、福祉・介護施設の人事労務管理 最強ガイド|赤堀久士

医療機関、福祉・介護施設の人事労務管理 最強ガイド

基本的なポイントが押さえられていていい本だと思いましたが、タイトルに「最強ガイド」と書かれてしまうと「そこまでではなかった」というしかありませんので残念です。『医療機関、福祉・介護施設の人事労務管理』というタイトルの方がよかったと思います。

とはいえ、言葉はどうとでもとらえることができます。
「最強」という言葉をどうとらえるかによって、評価も柔軟に変化していきます。

著者は巻末にこう書いています。

本書に書いた人事制度や労務管理の内容は、実のところ非常にベーシックな内容です。本書を読まれた方のなかには、「当たり前のことしか書いてないな」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その当たり前のことを実際に実行するのは難しいことなのです。

基礎が何よりも大切ということは、すべての物事に共通しています。
基本を押さえている、基本を身につけている、その状態を最強と認識するのであれば「最強のガイド」という言葉も間違いではありません。

しっかりとした基礎の上には、土台の上には、様々な材料を積み上げていくことができます。
土台の耐久性が、その上の建築物の制限を決めます。

医療機関、福祉・介護施設に勤め、人事労務管理のことをざっくりと知りたいと感じている方には「最強ガイド」なりえるような気もします。
すでに人事労務管理の知識を身につけている方がこの本を手にした場合、完璧に名前負けした本だという感想を述べたとしても、それは率直な評価だと思いました。