あくまでも「ブログ」。

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プレップ労働法(第5版)|森戸英幸

労働法

職場での仕事をきちんと行うために、労働法を少しずつ勉強しています。
今回は森戸英幸氏の『プレップ労働法(第5版)』です。

初版「はじめに」に、「ざっと(さっと)」読む本と書いてありましたが、内容が濃密でそうはいきません。
書かれてある「論点」を、実際の組織にあてはめていきながら読んでいると、想像していたよりもページが前に進んでいきません。
根拠となる法律を調べやすくしてくださっていますので、社会保険労務六法をひきながら、いったりきたりしています。
溢れるユーモアをそっと脇へ置き、現実と照合しながら読むと、汲みとれるものがたくさんあります。

ぶっちゃけ新司法試験くらいならこの本(+ケースブック系の本を使ったロー・スクールでの講義)でも十分だと個人的には思っているのだが……(『初版のはじめに』)

東京大学労働判例研究会

菅野和夫氏が恩師だと書いてあります。水町勇一郎氏が後輩と書いてあります。
「労働法」という言葉のついた本を適当に数冊買いましたが、本書の「はじめに」のおかげで、それらの本がこの研究会の人たちによって書かれていたということを知りました。

時空10年超

守旧派からはなんだかんだディスられているそうですが、むちゃくちゃいい本でした。
「論点」取捨選択に対する感性が、少なくともこの本に関しては、著者の最大の魅力です。