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合格証書|額縁+イーゼル

額縁の効果

社会保険労務士の合格証書があまりにもシンプルだったので、額に入れることにしました。

最初は「簿記2級でさえ証書に模様が施されているのに」と思っていましたが、なんの装飾もない一枚の紙を気の利いた額縁に入れた瞬間に、なにかが変わりました。ふと、いつか本で読んだことを思いだしました。

見るという視点からは、表装も重要な要素です。私たちが絵の実物を見る際には、日本画であれば表装、西洋画であれば額縁に装われている事が多いです。そうした表装・額縁のおかげで、絵がどこにでも置けるようになった代わりに、場所との関係が希薄になってしまったという両方の面があるのです。そういう意味では絵というものは純粋に絵だけでできているのではないとも言えます。(山口晃『ヘンな日本美術史』)

誰しも、自分のしてきたこと以外、正しいことは知らない

この額縁に入れるまでは「資格試験に合格したからどうした」という気分も多少ありました。独立もせず、会社勤めの身です。特に大きな変化はありません。資格取得にかけた時間と努力を正当に評価するのは自分自身しかいません。

飾ることへの気後れもあり、それほど気乗りしていたわけではありませんでしたが、実際に額縁をイーゼルに立てかけで部屋に置くと、改めて自分の努力が目の前に浮かびました。頑張ったことは、まっすぐ受けとめないと。そう思いました。