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カリオストロの復讐|モーリス・ルブラン

『ルパン三世 カリオストロの城』がおもしろかったので、関係していそうな本を読んでいます。今回は『アルセーヌ・ルパン カリオストロの復讐』モーリス・ルブラン氏です。

『ルパン三世 カリオストロの城』を頭の片隅に置きながら読みはじめました。しかし『カリオストロの復讐』がおもしろすぎて、夢中で没頭していました。

翻訳がいい。長島良三氏。偕成社文庫です。ジョルジュ・シムノン氏の作品もたくさん翻訳している方です。

どんどん先が気になるように書かれています。驚きの連続。

ひとりひとりの登場人物が、かけがえのない、たったひとりの、自分という人間の人生を生きます。

1935年に発表されたということは、1864年に生まれたモーリス・ルブラン氏、70歳もこえた頃に、ユーモアたっぷりの作品をつくりあげたことになります。教えられます。なにをするにも、年齢は関係ないと。やりたいことを、やっていればいいと――。

オノレ・ド・バルザック氏やギュスターヴ・フローベール氏などに影響を受け、冒険小説など書くつもりのなかったモーリス・ルブラン氏。そういう人だから、強烈なエンターテインメント作品を書くことができるのかもしれません。

言えることはひとつだけ。

『カリオストロ伯爵夫人』を読んでから、『カリオストロの復讐』を読んでください。


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