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衛生管理者|問題集を解きながら妄想

衛生管理者の学科受験票が届きました。試験勉強をはじめています。

これらの専門的な科目をきちんと勉強しようとした場合、わたしには試験を通過するイメージができません。数日間、不快感や違和感とともに、うわべをなぞるように問題集の答えを覚えようとしました。うわべをなぞる他に、やりようがわかりません。

試験科目の「労働安全衛生法」「労働基準法」「労働衛生」「労働生理」の各分野・項目に興味をもつと、いくらでも時間をつぎ込むことができてしまいます。

資格とは、合格してから、実務で役割を果たすための力を身につけていくはずのものです。試験と実務は求められているものがちがう。このことを意識しながら、試験を通過するためだけの勉強をしないと間に合いそうにありません。

さかさまから見ると、このような勉強方法で間に合う可能性があることも、おかしなことのように思えます。

今よりも試験問題を難しくすると、法律に定められた義務を満たせない企業が、今よりも増えます。労働安全衛生法で「常時50人以上の労働者を使用する事業場」に選任が義務づけられている公的資格が、あまりにも取得しずらい試験になってしまうと、法律と現実が離れていきます。(罰則とのバランスになります。)試験問題をつくっている人たちも、悩ましいところだと思います。

この問題は、今後、社会で活動する企業のコンプライアンスが向上してくるにつれ、衛生管理者の資格取得者が需要を満たすようになれば、他の先輩格の資格にならい、徐々にハードルをあげていくように思います。

世の中にはいろいろな規模や業種の企業があります。ひとつひとつの事業場によって、必要な管理のレベルもちがいます。それほど労働衛生の管理の必要のない職場に、難しい試験を通り抜けた人材を強制することも、なにか不自然を感じます。

法による義務を、社会が満たすことのできるだけの資格取得者を確保する。試験問題の難易度は、実務に必要な能力よりも、おそらくですが、現実に妥協します。また、多くの企業に適用する労働衛生の管理基準を設定することも簡単なことではありません。少なくともこの2つ視点は、試験問題をつくるうえで無視することのできない障壁になるので、それほどむずかしくはならないことを願い、リラックスして勉強することにします。
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